大阪みやげにオススメ♪箕面ビールの定番5種を飲み比べ!タイプ別、飲みごろ温度別解説付き

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

滝と紅葉の名所として知られる大阪・箕面(みのお)で生まれた「箕面ビール」は、大阪を代表するクラフトビールです。本社は箕面市内にあり、フレッシュなビールに合わせてフードを楽しめるボトルショップ&パブ「MINOH BEER WAREHOUSE」が評判。

また大阪市内にも、箕面ビールを飲める飲食店がたくさんあります。ビール好きの筆者が、一年を通して味わえる定番の5種を飲み比べてみました。

箕面ビールを飲み比べ!

ピルスナー

ボヘミアンスタイルで作られていることから、爽快感もありつつ、どこか優しい雰囲気のピルスナー。厳選したホップのみを使用し、低温で長期間熟成させた定番ラガービールです。

淡く透き通った黄金色で、キレと苦味、同時に焼いたパンのような風味もしっかりと感じます。大きめのフルートグラスで飲むとさらにおいしくなります。

飲みごろ温度は7〜8°C

ペールエール

華やかなホップの香りと苦味が特徴的な、アメリカンスタイルのペールエール。美しいアンバーカラーと柑橘類のようなアロマにうっとりしてしまいます。甘やかなフルーティーさも際立ちつつ、バランスのとれた味わい。

飲みごろ温度は12~14°C いくら飲んでも飽きのこない、優等生タイプのビールです。

W-IPA

苦味の強いインディアンペールエールにさらにホップを加えた、アルコール9%のストロングエールです。芳醇で甘みの強いモルトのフレーバー、カスケードホップの香りが混ざり合い、飲みごたえのあるビターな味わいに仕上がっています。カラーは濃いめのブラウン。

飲みごろ温度は12~14°C

スタウト

甘めで濃厚なものも多いイメージのスタウトですが、箕面ビールのスタウトはスムーズで飲みやすく、後味はドライかつシャープな印象です。クリーミィな飲み口に柔らかい甘さ、カカオやコーヒーのようなこっくりとしたフレーバーは、従来の黒ビールとは異なる新感覚のおいしさ。

飲みごろ温度は12~14°C

ヴァイツェン

ヴァイツェンとは、南ドイツのバイエルン地方で考案された、小麦麦芽を使用したビールのこと。無濾過タイプなので酵母が底にたまり、白濁感はさらに強め。ヴァイツェン酵母ならではの、バナナやバニラ、クローブなどの複雑な香りがクセになります。飲むと意外にすっきりしていて、フルーティー。

飲みごろ温度は10~12°C

タイプ別、こんな人におすすめ、

喉越しの良いビールが好き!まずはゴクゴク飲みたいタイプ
→ ピルスナー

飲み飽きず、ちゃんとおいしいビールが飲みたいタイプ
→ ペールエール

苦味の強いビールを味わってこそ、ビール通だと思うタイプ
→ W-IPA

香りも味も、コーヒーみたいにじっくり楽しみたいタイプ
→ スタウト

苦いのは苦手…フルーティーで飲みやすいものが好きタイプ
→ ヴァイツェン

自分に合うビールを見つけよう

いかがでしたでしょうか。定番フレーバーのほか、桃やゆずを使った季節限定ビールなども見つけたらラッキー!クラフトビール好きの方にはもちろん、タイプを選べばビールが苦手な方にもおいしく飲んでもらえるはず。

また、スタイリッシュなボトルのカラーで選んで「ジャケ買い」するのも楽しいかもしれません。大阪旅行のおみやげに、お取り寄せに、参考にしていただけたら嬉しいです。

文・写真/ゆさ みずあ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連するキーワードから探す