六甲ミーツアート2018年日程と魅力|自分の作品が出典できる?

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六甲ミーツアートとは

六甲ミーツアートとは、アート作品を六甲山に設置された各会場で展示するイベントです。そこでは様々なアーティストが作品を出展し、その作品や自然の景観を楽しむために、毎年多くの人が六甲山へと足を運びます。

六甲ミーツアート 2018年の日程・アクセス・展示場所・料金


photo by Kentaro Ohno

六甲ミーツアートの2018年日程は9月8日(土)~11月25日(日)となっており、会期中は無休で運営されています。開場時間は原則10時~17時となっていますが、終了時刻は施設によって違いますので、参加する際は公式サイトに載っている展示場ごとの運営時間をチェックする必要があります。

六甲ミーツアートの展示会場は全11ヵ所あり、無料会場と有料会場があります。各会場間は徒歩で回ることもできますし、山上バスに乗って移動することも可能です。このバスは1時間に3本ほどあり、混雑時には多少遅延する恐れがあります。

いつ、どの施設でどういった作品を展示するかについては、決定次第ウェブサイトなどで告知されます。それを見てどのタイミングでどのルートを回るかなどの計画を立てられれば、効率よく見たいところを回ることができます。

有料会場に入るための鑑賞チケットは、大人料金の場合、当日券なら2000円です。前売券なら1700円で購入できます。このチケットは会期中はいつまででも有効で、六甲ミーツアートの各有料会場に1回ずつ入場できるものです。

今年はさらに、好きな展示場所に追加で1回入場できるという特典がついています。1つの施設だけを見て回るためのチケットなどは用意されていないため、1つのチケットで全施設を回ることのできる鑑賞チケットを購入する必要があります。

六甲ミーツアートの歴史

六甲ミーツアートは2010年に初めて開催され、それ以来人気を博して毎年開催されています。六甲ミーツアートは今年で9回目の開催にあたり、毎年様々なアーティストや一般から公募で集められた作品を取り揃えています。

六甲ミーツアートの特徴


photo by Kentaro Ohno

六甲ミーツアートでは有名アーティストから提供される作品を展示する他、一般から公募でも作品を集めており、これが大きな特徴の1つとなっています。

あらかじめ運営側が選定して作品を依頼した招待アーティストだけでなく、一般に提示された作品テーマに沿って申し込まれた公募アーティストによる作品を置くことにより、運営側もともとは予想していなかったような作品が出展されることもあり、展示される作品の幅が広がりました。

自分の作品を展示することに興味がある場合は申し込むことができるので、出展する側としてイベントを楽しむこともできるようになったのです。

また出展されている作品自体を購入することは原則としてできませんが、出展アーティストの関連グッズは六甲ガーデンテラス内のリトルホルティなど、各施設に設置されているショップで買うことができます。 六甲ミーツアートでは、都市から近いながらも自然に溢れた六甲山で、心を落ち着けて現代アート作品を鑑賞できます。

また当日100円で手に入れることができるマップを見て興味のある会場を選び、会場間の自然を楽しみながら各施設を回って自然とアートの融合を楽しむなど、準備なしで楽しむこともできることが、六甲ミーツアートの魅力の一つです。

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