【神社や仏閣に漂う雰囲気】「厳か」の意味や成り立ちを紹介 | 粋-iki-粋な日本文化を発信するメディア – Part 2

出典:ウィキメデイア・コモンズ

また厳かには似たような意味を持つ言葉がいくつかあります。厳かと似たような意味を持つ言葉には1つ目の意味である「重々しく威厳のあること」と似たようなニュアンスを持つ言葉としては厳格威厳、そして荘厳があります。例えば「いつみてもあの寺は荘厳だ。」のように使います。

そして2つ目の意味である「風格があり周囲を寄せ付けないさま」と似たようなニュアンスを持つ言葉として粛々威風堂々があります。例えば「彼はいつも威風堂々としている。」のように使います。

厳かに学ぶ

出典:ぱくたそ

ここまで厳かについて意味や由来、どのような場面で使うのか、類義語などをいくつか紹介してまいりました。

厳かには「重々しく威厳のあること」や「風格があり周りを寄せ付けないさま」の2つの意味があるので時と場合に応じて使い方を変えることが必要です。

また厳かは「厳」の漢字の成り立ちが由来となっています。このように「厳か」という言葉1つとってもこれだけ奥が深いのです。そして言葉1つですらこれほど奥が深いのですから、日本語の奥深さともなるといっそう底がしれません。

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