熊本の郷土料理⑧
タイピーエン
「タイピーエン」とは、具材のたくさん入った春雨スープです。具材やスープは家庭やお店によっても違いますが、豚肉や魚介類、野菜などがたっぷり入っていることが多いです。スープはとんこつや鶏ガラがベースとなっています。スープ料理というよりもラーメンに近いのですが、麺が春雨なのでヘルシーです。
熊本では学校の給食にも登場するほどポピュラーなので、誰しもが知っていますし食べたことがある料理です。春雨なのであっさりしていていますがスープは濃厚で、たくさんの野菜や具材の味が楽しめる郷土料理となっています。女性や子供にもファンの多い料理ですし、観光客にも人気があります。
熊本の郷土料理の魅力
出典:写真AC
九州は料理がおいしいことでも有名ですが、そんな熊本には一度食べるとやみつきになる郷土料理がたくさんあります。野菜の生産も盛んなので郷土料理には野菜を使ったものが多くなっていますが、どれもその野菜の味を生かした料理となっています。家庭で作るのもいいですし、旅行にいった際はぜひ熊本の郷土料理を食べてみてください。
本場ならではの味覚が味わえますし、観光にグルメに余すことなく堪能すると良い想い出にもなりそうです。
同じ日本の中でも都道府県によって食べ物の特徴がありますから、ぜひ熊本の郷土料理も食してみてください。食べてみると郷土料理として長く受け継がれている理由がきっと理解できます。