北海道の方言の特徴や魅力を紹介|これであなたも道産子になれる? | 粋-iki-粋な日本文化を発信するメディア – Part 4

出典:ぱくたそ

8つ目に紹介したい北海道で話されている方言は、「いずい」です。「いずい」はどことなく違和感があったり、不快感があったり、気持ちが落ち着かなかったりするときに使われる北海道の方言です。

「いずい」の使い方の例としては、

〇「毎年春になると花粉症で目や鼻がいずくなるのが嫌だ」=「毎年春になると花粉症で目や鼻がかゆくなるのが嫌だ」

〇「誰かに話したくてたまらないのに話せないでいるからいずくてしょうがない」=「誰かに話したくてたまらないのに話せないでいるから気持ちがそわそわしてなんだか落ちつかない」

〇「昨日買ったワンピースのタグを外すのを忘れたまま着たのでなんだかいずい」=「昨日買ったワンピースのタグを外すのを忘れたまま着たのでなんだか不快だ」 といった感じで使われます。

ちなみに「いずい」のスタンダードな使い方としては目の痒さを表現するときだそうです。

北海道弁の魅力

今回は北海道で話されている方言である北海道弁の特徴や、言葉についていくつかご紹介してきました。

北海道弁とはいったものの、北海道だけでなく東北地方など他の地域でも話されている方言が多く見受けられました。

したがって東北地方の方言と北海道弁の関連性や違い、あるいはその他の地域の方言との違いなども比較し探してみるのも面白いでしょう。

1つ1つの方言を知ることで、日本語の多様性を再認識することができます。

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