プロダクトデザイナーという仕事をご存知でしょうか?私たちの目の前にあるモノの多くをデザインする、ヒットメーカーの一人です。
今回は、プロダクトデザイナーの仕事内容や年収、なり方、需要の有無、どんな人が向いているのかなどをお伝えします。
プロダクトデザイナーとは
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プロダクトデザイナーとは、私たちの生活の中にあるさまざまなモノのデザインをする仕事です。身近な商品でいうと、キッチン用品や文具、おもちゃ、ファッション小物、商品パッケージ、PC、家電、自動車など。また、飛行機や船舶などの重工業製品までをデザインし、幅広い分野での活躍が期待できます。
プロダクトデザイナーの仕事内容
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プロダクトデザイナーの仕事は、デザインを依頼するクライアントからの受注によってスタートします。依頼された商品をより販促しやすく人気のあるものにするため、デザインにとりかかる前の市場調査や企画開発は欠かせません。コンセプトを決めることや特許取得が可能かどうかの調査も含まれます。
デザインに取り掛かる際に必要なツールは、PhotoshopやIllustrator、2D・3DCADなどがあります。ラフ画を何枚も用意して、クライアントとの調整を繰り返していきますよ。デザインは見た目(形)だけでなく、材質や機能性との兼ね合いなど、バランスを考えて行います。商品化されるまでに、設計士や技術者との綿密な打ち合わせや修正があり、根気が必要な職業でもあります。
プロダクトデザイナーの年収・給料
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企業内にデザイン部署があるメーカーは大手が多く、実績がまだない状態からでも、安定した収入を得ながら経験を積めます。新入社員の収入は約280万前後、勤続年数が長くなれば800万前後も可能といわれています。
一方、制作会社では基本収入が下がり気味。平均年収は450万とされていますが、大ヒットがでれば自身の成果となり、ビックな報酬も夢ではありません。順調にいけばフリーランスとして活躍できる道もあります。