滝行をするデメリット
滝行は、自然のなかで行われるものなので、当然危険性があります。
特に、普段修行をしていない一般人が、冷たい水が降り注ぐなかで数時間動かないというのは非常にツラいことです。そのため、はじめて滝行を行う方や女性などは、まず短時間から滝行を体験できるコースから始めてみたり、体調が万全な状態の際に行ったりと、自分の体を守るための準備が必要となります。
また、普段は刺激されない筋肉が強い水圧によって刺激されるため、滝行を行ったあとの数日間は、痛みやだるさを感じる方もいるので注意が必要です。滝行を行う前は、十分に体を伸ばすなどのストレッチを行いましょう。
滝行にかかる料金
出典:写真AC
滝行をするためには「入瀧料」や「入瀧指導料」がかかります。
これは、滝行をする上でどの滝に行っても必要なお金。「入瀧料」は、その滝で修行するために必要となる料金です。「入瀧指導料」は、安全に滝行を行うために、経験豊富な指導者に教えてもらうための、いわばレッスン料のようなものですよ。
この「入瀧指導料」は、自分ひとりで滝行を行う場合は必要ありません。しかし、自然のなかで行う滝行には当然危険な面もあるため、よほど経験のある方以外は指導を受けながら滝行をすることをおすすめします。
これらの料金は、修行する場所やコース、また初回であるかリピーターであるかによっても若干異なります。平均予算は、5,000円~10,000円。2回目以降や団体客であれば、割引価格が適用される場合もあります。