瀬戸内海の東部に浮かぶ香川県の島・豊島。豊島美術館をはじめ、世界的なアーティストによる作品が鑑賞できるスポットとしても有名です。2017年、そんな豊島の家浦地区に新たなゲストハウス「mamma」がオープンしました。
銭湯も併設するほか、食事ができるカフェ&バーとして、また旅行者と地元の人々との交流の場として、連日たくさんの人で賑わっています。
豊島のゲストハウス「mamma」は、乳児院をリノベーションした空間
1940年代〜2015年まで乳児院として利用されていた建物をリノベーションしてつくられたのが「mamma」です。もともとあったサンルームを生かしたガラス張りの銭湯、子どもの名前が書かれた引き出し、ナチュラルな木の机やいす…。乳児院時代の面影をそこここに感じる、どこか懐かしい雰囲気にホッとします。
ちなみに宿泊者以外でも、銭湯やカフェ&バーは利用可能です。
ゲストハウス内には香川県や豊島のお土産が充実
食事スペースの一角に、豊島や瀬戸内海の可愛いおみやげが並んでいます。カフェでもいただける「さぬきマルベリーティー」や豊島産食材の調味料のほか、シャンプーやデザイン箸置き、書籍まで。たくさんの種類のアイテムはどれも、選びぬかれたものばかりです。
香川県豊島のゲストハウス「mamma」でしか買えないオリジナル雑貨
注目したいのが、「mamma」オリジナルグッズ! 瀬戸内海の島々をイメージしたキュートなロゴが印象的です。トートバッグやフェイスタオル、ワッペンなど実用的かつ持ち運びしやすいアイテムがそろいます。どれも手ごろな価格なので、香川県の豊島土産にもぴったりです。
銭湯ならではのヒノキの入浴木
銭湯つきゲストハウスならではの、入浴剤ならぬ「入浴木」も発見。岡山県西粟倉村のヒノキを切り出したもので、お風呂に浮かべるととてもいい香りがします。自宅で手軽に森林浴気分が楽しめるなんて、素敵ですよね。3つセットになっていて、乾かして何度も使用できるそう。
ゲストハウスで楽しむ「地産地消」を楽しむカフェ&バー
ゲストハウス「mamma」に立ち寄ったらぜひ食事も楽しんで。昼間は軽食やスイーツ、夜はおつまみ、予約制の夜ごはんプレートなど、地元の食材を生かした手づくりの料理がいただけます。土日祝の昼間にだけ食べられる、海老カツサンドとスコッチエッグサンドも人気メニューです。
いかがでしたでしょうか? 香川県の豊島へ旅行や観光に出かける際は、一度立ち寄ってみてくださいね。