ホームヘルパーになるには?資格・給料・福利厚生・メリット・働き方

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ホームヘルパーの1日・働き方


出典:写真AC

ホームヘルパーの働き方は身体介護と生活援助によって異なります。なお、訪問するまでの移動時間は勤務時間には入りません。

【身体介護】

①訪問

まず、事業所や事務所に向かい訪問者の確認を行います。その後、指定された時間の10分前に利用者宅に訪問するようにします。利用者の方と挨拶を交わしてその日のサービス内容やスケジュールを伝えます。

②排泄介助

そして、排泄介助から行い、トイレ介助・おむつ交換・下半身の清拭をします。

③着替え介助

次に、パジャマや寝間着から室内着への着替えを行います。着替え終わったら、洗顔や歯磨きなども行います。

④食事介助

そして、食事の準備や食事介助を行います。身体介護の場合の食事は流動食などの見込みやすい食事を作ります。食事が終わったら洗い物など後片付けを行い、投薬の介助、通院の送迎・付き添いを行います。

⑤入浴介助

最後に、入浴の介助を行います。全身を濡れタオルで綺麗に拭いたり、洗髪を行って、要介護者の方が転倒しないように見守ります。

【生活援助】

①訪問

まずは、身体介護と同様に事業所や事務所で訪問者の確認を行います。その後、利用者宅へ訪問し挨拶を交わして仕事にかかります。

②買い物

初めに、買い物に行って食料の調達や生活用品を購入します。

③調理

その後、調理援助を行います。事前に利用者の方に希望メニューを聞いて調理します。食事が終わったら後片付けや洗い物もします。

④掃除

そして、利用者の方と相談して掃除やゴミ出しを行います。利用者の方の希望があれば希望通りの援助を行います。

ホームヘルパーに向いている人


出典:写真AC

ホームヘルパーは時間厳守で行動しなければなりません。訪問時間の最低10分前には到着したり、時間を見てスケジュール通り仕事を行います。なので、時間に正確な人がホームヘルパーに向いているといえるでしょう。

また、ホームヘルパーは常に人と接する職業のため、人とのつながりを大切にする人や、人と接するのが好きな人コミュニケーション能力が高い人が向いています。

そして、ホームヘルパーは職業上、守秘義務があります。利用者宅の個人情報やプライベートな事情を安易に他人に話してはいけません。口が堅く、他人のことを思いやれる人が向いています。

ホームヘルパーの現状と将来性


出典:写真AC

平成29年度に行われた「事業所における介護労働実態調査」によると正規社員の離職率が17.0%で非正規社員の離職率が13.8%と正規社員の方が離職率が高くなっています。

辞めた理由としては、「職場の人間関係に問題があったため」が最も高く、次いで「結婚・出産・妊娠・育児のため」、「法人や施設・事業所の理念や運営のあり方に不満があったため」となっています。

一方で、「本人の希望に応じた勤務体制にする等の労働条件の改善に取り組んでいる」と回答した事業所は67.5%に上ります。

今や政府も介護職への支援に力を入れており、今後も事業所の介護職員の境遇改善への取り組みや賃金引上げが予想されます。

また、内閣府は平成54年に高齢者人口のピークを迎えた後も人口減少のため高齢化率は上昇し、平成77年には国民の約2.6人に1人は65歳以上の高齢者が、約4人に1人が75歳以上の高齢者になると推測しました。

このことからもわかるように、ホームヘルパーをはじめとした介護職員や訪問介護はとても重要なものとなってきます。日本の未来を支えるためにも介護職員が必要なのです。

ホームヘルパーはサポート役


出典:写真AC

いかがでしたでしょうか?生活援助も行うホームヘルパーは家事代行サービスのように感じるかもしれませんが、あくまでも普段の生活をするためのサポート役です。

多くの人の役に立てる仕事がホームヘルパーなのですね。

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