元々、休憩施設や情報発信施設としての役割を期待されて全国各地に設置されている道の駅は、近年、温泉に入れたり、地元の特産物の収穫体験や特産品の製作体験をしたりできる、いわば「遊べる道の駅」も増えています。
一般道ドライブ中の休憩や、お土産購入のため立ち寄る道の駅ですが、千葉県の道の駅はユニークな道の駅が多くあります。
こちらでは、千葉の道の駅をご紹介します。
千葉県の道の駅『しょうなん』
出典:写真AC
無料シャトルバスが出ている千葉県柏市の「道の駅しょうなん」も、テーマパーク化する道の駅の代表です。
地名である「しょうなん」とは、手賀沼の南を意味する「沼南」で、現在は柏市の一部であるこの地は沼南町という自治体でした。手賀沼の細い部分に手賀大橋が掛かっていますが、道の駅しょうなんは、この手賀大橋の南側に位置しています。
「道の駅しょうなん」では、千葉の新鮮な野菜をつかったメニューはもちろん、トマトソフトクリームやカブソフトクリームなど、スイーツまで野菜を使ったものを提供しています。
また、「道の駅しょうなん」で購入できる千葉の野菜は新鮮かつお手頃な値段なのでとても人気があります。こちらに立ち寄った際はぜひ、新鮮な千葉の野菜を購入してみてください。
他にも、「道の駅しょうなん」の向い側には日帰り温泉が楽しめるスポット「満点の湯」があるので帰り道にでも立ち寄ってみてください。
道の駅『しょうなん』の詳しい情報はこちら。
千葉県の道の駅『富楽里とみやま』
出典:写真AC
千葉県内で14番目の道の駅として2003年にオープンした道の駅富楽里とみやまは、県南部の南房総市に位置しています。
道の駅富楽里とみやまの店舗1階は直売所と物産コーナーとなっており、軽食コーナーのある2階にはインフォメーションコーナーや地域交流広場も用意されています。
「道の駅富楽里とみやま」では、千葉の花として有名な菜の花をつかったメニューが目白押しです。なかでも、季節限定の「菜の花ラーメン」が大変おいしいと人気があります。「道の駅富楽里とみやま」に立ち寄った際は是非、食べてみてください。
また、こちらでしか買えない富山地区特産のびわを材料に使った珍しい「伏姫びわワイン」も是非、チェックしてみてください。
「道の駅富楽里とみやま」では、イベントもたくさん開催されており、食用菜の花の摘み取り体験やビワ狩りなど他では体験できないイベントが豊富にあるのでそちらもチェックしてみてください。
道の駅『富楽里とみやま』の詳しい情報はこちら。