ドライブ中の休憩に必須の道の駅ですが、最近では有名な施設も増えました。目的地にされている方も多いでしょう。南アルプスの北端に位置する、山梨県の道の駅はくしゅうは国道20号線沿いにあって、甲斐駒ケ岳の登山口にあたるロケーションです。
南アルプスの豊富な水の恵みを受けている道の駅です。中央自動車道からは、須玉インターおよび小淵沢インターからそれぞれ15分で、崖を登っていきますと国道20号線に出られます。駐車場の収容台数は小型車71台、大型車4台、身障者用2台と広く、駐車料金は無料です。
バスはJR韮崎駅付近から出ていますが、本数は1日5~6本です。最寄り駅は、八ヶ岳観光の拠点となるJR中央本線小淵沢駅です。こちらからは車で10分ですが、徒歩で1時15分掛かりますので、自動車か、バスツアーでないとたどり着けないでしょう。
サントリー白州蒸留所に行くバスツアーは、必ずこの道の駅に立ち寄ります。道の駅はくしゅうの営業時間は午前9時から午後6時で、定休日は12月から3月の水曜日と、12月31日から1月3日です。オンシーズンは休みなく営業しています。電話番号は、0551-20-4711です。
道の駅はくしゅうの名物
道の駅はくしゅうの名物は、まず無料サービスである天然水の持ち帰りです。ぜひ容器を持っていきましょう。
道の駅はくしゅうに汲み場所はたくさんありますので、行列になるようなことはあまりありません。道の駅はくしゅうの館内レストランの名物は、山梨名物の「ほうとう」です。ほうとうと同様、地場の野菜を使ったカレーもお勧めです。
道の駅はくしゅうの人気スイーツ
出典:写真AC
道の駅はくしゅう内の、オンシーズン仮設店舗として、「天然氷のかき氷蔵元八義」があります。ふわっと溶けてひと味違う、天然氷のかき氷と、生フルーツで作ったシロップの組み合わせをお楽しみください。
シロップは定番のものもありますが、桃・マンゴーなどいかがでしょう。練乳も3種類用意されています。氷の中にもシロップを入れてくれます。
道の駅はくしゅうのお土産
道の駅はくしゅうで買えるお土産を見ていきましょう。この道の駅は、地元密着という特徴があり、お惣菜が豊富である点にもみられますが、地元の人が日常的に食べているものを購入できます。実際、観光客だけでなく地元の人も多く集まる施設です。
果物の豊富な山梨県だけあり、季節によって桃、いちご、ぶどう、さくらんぼなどが入手できます。地元野菜も豊富で、スーパーには並ばない「サツマイモの茎」など、珍しいものが並びます。
例えば冬季ならごぼうのように長い名物の大塚人参なども購入できます。午前中にかなり売れてしまうこともあるようですので、お早めにどうぞ。お酒やソーセージ、パン、米なども豊富にあります。