赤羽の飲み屋10選|”呑んべえの聖地”で安くて美味い酒を楽しむ

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赤羽の飲み屋10選③

 丸健水産


出典:写真AC

赤羽に数ある飲み屋の中で立ち飲みのおでん屋と言えばこの店を指すほど、赤羽の飲み屋街に名が売れているのが「丸健水産」です。1958年から下町赤羽で営業を続ける飲み屋として多くのファンで連日賑わう人気店です。

古くから下町に存在する立ち飲み屋の雰囲気は独特なものがあり、若い世代の方にはカルチャーショックを受ける方も居るのではないでしょうか?

丸健水産でも泥酔防止のために既に飲酒した状態で訪れた場合は酒類の販売は1杯までしかできないルールが存在します。

おでん鍋の中では様々なおでん種がジックリと煮込まれ、どの種を選んでも美味しく出来上がっています。丸健水産の名物はカップ酒におでんの煮汁を入れた「出汁割り」です。出汁を入れられる状態までカップ酒を飲み(50ccほど)50円を支払うとおでんの出汁が注がれます。

おでん種の味が染み出した出汁と日本酒、そしてお好みでトッピングする七味の醸しだす味わいは丸健水産でしか味わうことができないメニューだといえます。

丸健水産

住所:東京都北区赤羽1-22-8

電話:03-3901-6676

営業時間:10:00~21:00(月曜~金曜)、10:30~20:30(土日祝日)

定休日:第1・3水曜日

アクセス:JR赤羽駅「北口より徒歩約3分」

赤羽の飲み屋10選④

 いこい

赤羽の飲み屋街で2店舗を運営する立ち飲み屋が「立ち飲み いこい」です。両店舗とも典型的な下町の立ち飲み屋のスタイルを守ることから、連日多くのお客で賑わっています。

共通メニューは10品程度の魚介類、10数種類の串焼きメニュー、20種類弱のお惣菜メニューと決して多くは無いものの40種類弱もの舌代(飲み物)メニューを用意している処が正統派立ち飲み屋であることを示しています。どのメニューも驚くほどリーズナブルなので、赤羽の飲み屋街探検の計画を練ったり、反省会を行うのには適当な店だと言えるでしょう。

残念ながら本店は11:00開店となっていますが、支店は07:30から開店していますので利用時間に合わせた使い分けができるのも嬉しい処です。

立ち飲み いこい本店

住所:東京都北区赤羽1-3-8 ASビル1F

電話:03-3901-5246

営業時間:11:00~22:00(火曜~土曜)、11:00~21:30(日曜)

定休日:月曜日

アクセス:JR赤羽駅より徒歩約3分

公式サイト:http://www.sunh.biz

立ち飲み いこい支店

住所:東京都北区赤羽南1-5-7クレアシオン赤羽ビル1F

電話:03-5939-7609

営業時間:07:30~22:00(月曜~土曜)、07:30~21:30(祭日)

定休日:日曜日

アクセス:JR赤羽駅より徒歩約3分

公式サイト:http://www.sunh.biz/

赤羽の飲み屋10選⑤

きらく


出典:写真AC

下町グルメの町として近年人気が加熱している赤羽の飲み屋街で、60年以上もひっそりと営業を続ける知る人ぞ知る隠れ家的な名店が「桜さし(馬さし)桜なべ きらく」です。その名のとおり本格的な馬刺しや桜鍋を楽しめる通好みの飲み屋だと言えるでしょう。

歴史を感じさせる民家の1階で営まれているきらくの店内は、10人も入れば満席になるほどこじんまりとしていてアットホームな雰囲気に溢れています。

馬刺しや桜鍋以外にも魚介の他、気の利いた香の物などが提供されますが、どれをとってもしっかりとした仕事が施されているのには値段が安いだけに驚かされます。

温かみのある大将と女将の二人で切り盛りする店内に居ると、まるで自分が地元赤羽っ子でもう何年もきらくに通い詰めている常連になったような錯覚すら覚えてしまうほど、居心地の良い空気に包まれています。赤羽の飲み屋街に足を延ばすなら一度は訪れたい店がきらくだと言えるでしょう。

桜さし(馬さし)桜なべ きらく

住所:東京都北区赤羽西1-40-3

電話:03-3907-3672

営業時間:17:30~24:00

定休日:日曜、祝日

アクセス:JR赤羽駅西口より徒歩約1分

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