海苔の美味しい食べ方
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海苔にはご飯に含まれる糖分をエネルギーにするときに、必要な栄養素のビタミンB1、B2が多いので、海苔巻きにしたりおにぎりに海苔使ったりするのは、理にかなっているといえます。お煎餅も原料がお米なのでやはり海苔を巻いたお煎餅は海苔を巻かないお煎餅よりも栄養のバランスが取れているといえます。
海苔に特に多い栄養素のビタミンB12は、葉酸と一緒に赤血球を作るので、妊婦や授乳中のお母さんには嬉しい食材です。葉酸の多い野菜や果物、それにレバーを海苔と一緒に食べるといいでしょう。
日本の海苔と韓国のりとの栄養分の違い
韓国のりと日本の海苔の栄養を比べてみると、韓国のりはごま油と塩で味付けをしているので脂質が大変多く、100gで考えた場合カロリーは日本の海苔の2倍以上あり、一食あたりで考えた場合塩分もおよそ1g多くなっています。
そのほかの栄養素については大きな違いはありません。 腹持ちを期待するのであれば韓国のり、ダイエットや成人病を気にするのであれば日本の海苔を選ぶなど、必要に応じてメニューに加えることができます。
海苔は栄養たっぷり
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海苔は栄養が豊富で加熱にも強く、手軽に料理に使えるばかりか携帯しやすい個包装もあり、いつでもどこでもおやつに食べることもできるので、海の王様といってもいい食材ではないでしょうか。 海苔や海苔を作る人への関心を持つとともに、海苔が育つ海も大切にしたいものです。