ジャパニーズウイスキーはなぜ人気?おすすめの銘柄9選も紹介

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ジャパニーズウイスキー9選④

 響


響は、サントリーの最高峰であり、ジャパニーズウィスキー最高峰のブレンドウィスキーです。山崎・白州のモルトウィスキーに、愛知県知多工場のグレーンウィスキーをブレンドして生まれます

響に使われる樽は、貯蔵所の中から選りすぐられたものです。響にも、個性の強いミズナラ樽のモルトが使われています。

戦時中のホワイトオーク代用品であったミズナラ樽のお酒は当初まったく使えなかったものの、20年経って素晴らしい味になったという、伝説のような逸話があります。

ジャパニーズウイスキー9選⑤

竹鶴


サントリーと並ぶウィスキーメーカーのニッカにも、看板モルトウィスキーの竹鶴があります。竹鶴は、言わずと知れた「マッサン」の主人公、ジャパニーズウィスキーの父、竹鶴政孝の名にちなみます。

竹鶴は、宮城峡蒸留所と、余市蒸留所のモルトをヴァッティングさせたものです。シングルモルトの定義からは外れますが、グレーンウィスキーを使ったブレンドウィスキーではないので、「ピュアモルト」と名乗っています。

だからといって価値が劣るわけではなく、異なるハーモニーのウィスキーからなる、贅沢な味わいが特徴です。個性が強すぎるシングルモルトではなく、飲みやすさを目指した商品です。

ジャパニーズウイスキー9選⑥

 越百


イチローズモルトのように、地ウィスキーがブームです。「越百」は、信州のマルスウィスキーが作るブレンデットモルトウィスキーで、「こすも」と読みます。

宇宙を掛けてあるのかもしれませんが、これは山の名です。これはニッカでいうピュアモルトで、違う蒸留所のモルトをヴァッティングしたものです。複雑さの中に余韻のある、ジャパニーズウィスキーらしいお酒です。製造販売元の本坊酒造は、鹿児島の芋焼酎メーカーです。

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