馬乗りにされた際の護身術
馬乗りされてしまった場合に有効な護身術を紹介していきます。まずはその状態から逃げ出すことが先決なので、この場合は相手の耳を掴む、ワキ周辺の肌をつかむなどして痛みを与えながら体を左右どちらかに傾けていきます。
耳やワキ周辺は脂肪が少ないため痛いので、相手がひるんだ隙に体を起こして脱出するようにしてください。耳やワキをつかみながら相手の体を転がすようにすると、力がなくても簡単に逃げ出すことができます。
これにより、馬乗りにされた場合にも、対応が可能です。非力な女性でも馬乗りの暴漢に襲われた際、逃げることが可能です。
護身術だけでは不安な人向け!おすすめの護身グッズ
護身術を覚えておけば何かあったときに安心ですが、同時に護身グッズも持っておくと更に安心ができます。おすすめの護身グッズは、催涙スプレーと防犯ブザーです。
両方コンパクトで軽いのでカバンに入れておきやすいですし、片手で使えるのでいざというときに使いやすいです。
催涙スプレーは使える範囲がある程度広いので、身長差があっても相手の顔を狙いやすいです。一度目に入れば相手は目が痛くなり追いかけてきにくいという効果があります。
そして防犯ブザーも催涙スプレーと同じで、大きな音が鳴るのでその場から逃げ出しやすくなります。
防犯ブザーを使う時は手元に持ったままにせず、鳴らしてから少し遠くに投げるようにしてください。
そうすれば相手は鳴り響く防犯ブザーを止めにいくので、その隙に走って逃げるようにすると効果的です。
他にも、フラッシュライトなどがあります。こちらは、相手にライトを当てることで相手の視界が数秒間見えなくなる防犯グッズです。腕を捕まれたり、馬乗りや羽交い絞めにされた場合はこのフラッシュライトをあててひるんだ隙に逃げましょう。
相手が襲い掛かってきたときはまず護身術で相手との体を離し、護身グッズを取り出して使うようにすれば安全です。