【エリア別】ローカル線おすすめ7選!観光スポット・魅力・沿線情報

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【高知~愛媛】「しまんトロッコ」

テーブル席で風を感じられる

JR shikoku Shimantoroko kiha54 4 takamatsu.jpg
photo by Spaceaero2 

四国を走るしまんトロッコは、四万十川沿いに走行するトロッコ列車です。ローカル線の一つである予土線を走っていた清流しまんと号に替わり、平成25年にデザインをリニューアルした現在のトロッコ列車になりました。

緑豊かな沿線に映える山吹色のトロッコ列車は、天気の良い日は壁のない開放的なテーブル席のどこからでも風を感じながら景色を眺めることができます。悪天候の時には着脱式のシートを利用するため、風雨にさらされる心配もありません。

国鉄時代から変わらず運行するトロッコ列車に揺られながら、地元の特産品の車内販売を利用するなど、観光客が十分楽しめるようになっています。

沿線には清流の四万十川が流れているほか、大手のフィギュアメーカーである海洋堂のコレクションを展示している海洋堂ホビー館四万十や、宇和島城など見どころがたくさんあります。

【沿線情報】













【愛媛】「坊ちゃん列車」

夏目漱石のあの小説から命名

坊っちゃん列車 14号機関車
photo by (C)吹田住人@名古屋

四国のローカル線の一つである坊ちゃん列車は、道後温泉や松山城、子規堂など松山市の観光名所をしっかり見て回ることができます。坊ちゃん列車の乗車券1枚につき、1回かぎり「いよてつ髙島屋大観覧車くるりん」の通常ゴンドラに無料で乗ることが可能です。

坊ちゃん列車という名称は、夏目漱石の小説からつけられたものですが、当初は蒸気機関車をモデルとしており、黒煙を吐きながら運行していました。

その後、電車が登場したことによって蒸気機関車の坊ちゃん列車は引退しましたが、地域活性化のためにディーゼルエンジンによる坊ちゃん列車を復元し、現在も運行しているのです。

落ち着いたグリーンの路面電車は、松山市の景観としてすっかり定着しています。

【沿線情報】









JR




夏目漱石「坊ちゃん」の世界を味わう!坊ちゃん列車で松山巡り

  • このエントリーをはてなブックマークに追加