江戸時代には、東海道と中山道の分岐点の宿場町としてにぎわった滋賀県草津市の、一般県道近江八幡大津線沿いに位置するのが「道の駅草津」です。 琵琶湖のほとりの道の駅で、大阪からもアクセスがよいことから、気軽に訪れることのできる人気のスポットとなっています。 ではまず、道の駅草津の基本情報をご紹介します。 【住所】 ・〒525-0001 滋賀県草津市下物町1436 【アクセス】 ・車 :名神栗東I.Cから約7キロ ・名神瀬田東、西I.Cから約12キロ ・京滋バイパスから約10キロ ・電車 :JR琵琶湖線「草津駅」下車→烏丸半島行バス→グリーンプラザからすま下車
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「鶏飯(とりめし)」と聞くとどこにでもありそうな名前だという感覚があるのですが、鶏肉とタマネギと米だけで作ることができる、北海道の一部地域における、れっきとした郷土料理です。 ところ変われば鹿児島県にも「鶏飯」と書く郷土料理があるのですが、こちらは「鶏飯」と書いて「ケイハン」と読みます。ご飯の上に茹で鶏や卵・漬物・薬味などが乗った鳥だし茶漬けのような料理になっています。漢字が同じでも全く別物です。 今回は、北海道の「鶏飯」にスポットを当てて、料理ができたルーツや作り方について詳しくお話します。 「鶏飯」とは 鶏飯は、北海道の美唄市(びばいし)の郷土料理です。「北海道」と一言でいっても広大な土地の中で、様々な文化が根付いており、各地方で食べられる料理も大きく異なります。「美唄市」は北海道の中心からやや西にずれた場所に位置していて、。札幌市からは車で約1時間半ほどで行くことができます。 美唄の鶏飯は、鶏肉とタマネギを甘辛い醤油味で炒め、その汁とご飯を一緒に炊き上げた炊き込みご飯です。鶏肉の旨味が詰まった脂がお米と合わさり、ピラフのような口触りです。 今も昔も米農家の多い美唄市。その昔、美唄市の方々はおもてなしをするときに自宅で飼っていた鶏を絞めて自家米と一緒に炊き込んだ「鶏飯」をお客さんに出していたそうです。 今では美唄市だけでも何店舗も鶏飯を食べられる専門店があり、札幌や遠方から鶏飯を食べるために2~3時間ドライブするお客さんもいらっしゃるほどの人気を誇っています。 最近人気の「体験型観光」では、「鶏飯づくり体験」も観光アクティビティーの一つとして人気です。 「鶏飯」のかんたんレシピをご紹介! 材料〔4人分〕 米 2合 鶏もも肉 1/2枚 玉ねぎ 1/2個 ショウガ 少々 〇醤油 大さじ2 〇みりん 大さじ2 〇砂糖 小さじ2 〇塩 少々 「北海道民の味付けは甘い」というウワサはその通りです。北海道民愛用のめんつゆは道民向けに甘めに作ってあり、本州に移住した道民は麺つゆの甘みの足りなさに物足りなく感じるそうです。 「炊き込みごはんにはいつも砂糖は入れないんだよね」というご家庭では、砂糖の量を減らして作ってみてください。たまねぎの甘みも合わさるので、砂糖が控えめでもおいしく召し上がれます。 鶏飯作りのポイント 炊き込みご飯ということで難しい点は全くありませんが、具材は一緒に炊き込まずに最後に混ぜ込むことがポイントです。鶏の脂がよくなじんだ甘めの醤油味のごはんと、玉ねぎのサクっとした食感がアクセントになります。 〔作り方〕 1.お米を研ぎ、浸水しておく。 2.玉ねぎを1㎝ほどの角切りにする。ショウガをみじん切り、またはすりおろす。 3.鶏もも肉を細かく切る。大体1㎝角以下で作る場合が多いが、細かさはお好みでOK。 4.フライパンに少量の油を入れ、玉ねぎ・鶏肉・生姜と一緒に〇の調味料を入れて炒める。 火が通ったら煮汁と具に分けておく。 5.お米をザルに上げ、炊飯器に入れる。4の煮汁を入れた後、2合の目盛りまで水を足して炊く。 …
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出典:Pixabay 最近では特殊な加工がされて焦げ付きにくい、軽くて使いやすい鍋やフライパンが多いです。しかし、こまめに手入れをしながら、まるで育てるように長年にわたって使えるのが鉄鍋の魅力です。 鉄鍋をはじめとした鉄製品は熱伝導率が高いため、熱の伝わりがはやいので料理の効率もよく、耐久性にも優れています。 このため、強火での調理が必要な炒め料理や焼き料理にも最適で、鉄鍋に含まれる鉄分を体内に補給できるというメリットもあります。 鉄鍋は手入れが重要 出典:Pixabay さまざまな優れた特性を持つ鉄鍋ですが、手入れを怠るとすぐに茶褐色の錆が浮き出てしまいます。 一方、こまめな手入れをしていれば錆が発生することもなく、使い込むほどに油がなじみやすくなり、焦げ付きも少なくなります。 そのためには、使い始めの手入れ、普段の使用後の手入れ、錆びてしまったときの適切な手入れなどが肝心です。 鉄鍋の手入れ法① 鍋慣らし 鉄鍋を初めて使うときには、製品出荷時の錆び防止の保護皮膜として施されている表面の塗装を取り除かなければなりません。 このため、鍋の表面が青味がかった黒色になるまで、ガスコンロの炎を強火にして鍋の外側と内側をまんべんなく空焼きします。 時間は10~15分程度で、鉄鍋から煙が出なくなるのが目安です。 塗装を焼ききったら食器用洗剤を使って鍋を洗い、塗装を取り除いた後、水分をふき取り内側に油をゆきわたるように塗り、再び煙が出るまで強火で加熱します。 煙が出てきたら加熱した脂を捨て、鍋に油を染み込ませるようにキッチンペーパーなどで内側を拭き上げます。これが「鍋慣らし」といわれる最初の手入れです。 鍋慣らしをすることにより、鍋が錆びにくくなり、食材もこびりつきにくくなります。 鉄鍋の手入れ法② すぐ洗う 出典:Pixabay 鉄鍋は使用後に放置して冷めてしまうと残った水分や塩分によって錆びやすくなってしまいます。このため、鍋が熱いうちに洗ってしまうことが大切です。 まずは、キッチンペーパーや新聞紙で油汚れをある程度ふき取ります。その後、お湯かまたは水につけてスポンジで汚れを洗い流し、水切りをしたら強火で加熱して水分を飛ばし、完全に乾いたら冷めたのを確認して保管します。 鉄鍋の手入れ法③ 洗剤を使わない 出典:ぱくたそ また鉄鍋を洗うときには、最初の鍋慣らしのとき以外洗剤を使ってはいけません。きれいに洗うためには洗剤を使いたくなりますが、洗剤を使ってしまうとせっかく馴染んだ油が落ちてしまいます。 油が落ちると鍋は錆びやすく、再び使用する際にも食材がこびりつきやすくなります。 このため、汚れが気になる時の手入れには、お湯を使って洗います。こうすることで洗剤を使わなくても汚れが落ちやすくなります。 鉄鍋の手入れ法④ たわしを使い、こげを残さない …
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広島を訪れたら必ず食べたいのが、特産の牡蠣を使った郷土料理「牡蠣めし」! 牡蠣の風味が染み込んだごはんに、プリプリの身がたまらない一品。今回は、自宅でかんたんに作れる「牡蠣めし」のレシピをご紹介します。 広島名産・牡蠣 牡蠣の名産地である広島。生産量はもちろん全国1位で、国内総生産量の約6割を占めています。島や岬に囲まれた広島湾には、潮の流れ、水温、塩分濃度など牡蠣の生育に良い条件がそろっているのだとか。 旬の時期は、身の中に旨み成分のグリコーゲンが多くなる1〜2月頃です。ミネラル、アミノ酸、ビタミンB群と身体にうれしい栄養素もたっぷりと含まれており、積極的にとりたい食材のひとつです。 炊飯器でかんたん♪広島の郷土料理「牡蠣めし」レシピ 〔材料(2合分)〕 牡蠣 1袋(200g前後) 米 2合 だし汁 250ml うすくち醤油 大さじ2 酒 大さじ2 塩 少々 三つ葉 適量 刻み海苔 適量
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美しい生音を響かせるピアノですが、これらの音は全て人の手によって作られています。そんな、ピアノの命である音を手がける「ピアノ調律師」についてご紹介していきます。 ピアノ調律師とは ピアノ調律師とは、ピアノの音を調律する職業です。ギターやベースなどは自分の手でチューニングできるように作られており、チューナーという音を合わせるためのツールも存在するので誰でも容易に音を調整することができます。 しかし、ハンマーが弦を叩くことによって音が鳴るピアノの内部構造は複雑なものとなっており、内蔵されている弦は200本以上にも及ぶため調律師による専門の技術力が必要です。 また、ピアノの調律師というのは「ピアノの専門家」でもあり、その守備範囲は広く調律以外の修理に至る部分まで請け負うことがあります。 ピアノ調律師になるには 技術の学び方 ピアノ調律師になるためには、基本的に専門の学校に行きます。調律を扱う音楽大学や専門学校などの養成機関でピアノの修理や調律を学び、実際に技術を習得していきます。 ピアノ調律師に資格制度はなく、専門学校卒業後に楽器店や調律を専門にしている会社や、ピアノの製造・修理会社に就職し、そこで修行をしながら一人前の調律師を目指していくという形をとるので、見習いと調律師の明確な境界線はありません。 日頃から気をつけること ピアノ調律師には技術力の他にも音を聞き分ける繊細な耳が必要となってくるので、大きな音を長時間聴くことがないようにし、できるだけ耳の劣化を防がなくてはなりません。そのため、ヘッドフォンなどの使用をできるだけ控え、耳への負担を減らすことが求められます。また、日頃から良質なピアノの音を聴き、良い音を知っておくことも重要です。 ピアノ調律師の適正 年齢 人間の視力や聴力は20代前半にピークを迎え、30代を超えると徐々に低下する傾向にあるので、技術習得に関しては20代半ばまでに始めておくことが勧められます。そのため、中には入学の際に25歳以下といった年齢制限を設ける養成機関も存在します。 身体 調律する姿勢の問題で大体150cm以上の身長が求められることになります。さらに調律をする際に1オクターブ離れた音を同時に鳴らす作業が必要となってくるので手の大きさ・広がりもある方が良いです。 また、調律にはある程度の力が必要です。調律は常に身体全体を使って行われるため、それをこなすための筋力と体力はあればあるほどいいです。 性格 ピアノ調律はとても繊細な仕事なので、几帳面で集中力があり、細かい作業が好きな人が向いています。また、演奏することよりも楽器の構造や音が好きだという人にも適しています。 さらに、調律師になるとユーザーの思い通りの音に仕上げないといけないので、お客様からの要望を漏らすことなく細かく引き出す能力が求められます。つまり、一定のコミュニケーション能力が必要となってくるのです。 絶対音感は必要? ピアノ調律師と聞くと「絶対音感が必要なんじゃないのか?」と考える人も多いと思います。しかし、実際には絶対音感は必須ではなく、後天的に身につけることができる相対音感でまかなうことができます。 相対音感とは、一音だけを聴いてその音程がわかる絶対音感とは異なり、その音がある基準音からどれだけ離れているか(高いか低いか)がわかる能力を指します。これは専門学校などでも会得することができます。 ピアノの調律師は基本的に基準音を設けて調律していくため、相対音感があれば絶対音感は必要ありません。 ピアノ調律師の年収/勤務体系/福利厚生 ピアノ調律師は、長期の修行によって会得した技術力を発揮して手作業で調律していく一種の「職人」です。その待遇は社員数の限られた小規模な会社と同じくらいのところが多く、さらに大抵は見習いから入るのでその給与は微々たるもので初めのうちは20万円を超えないところが多いです。 「それでも技術を習得してピアノ調律師になりたい」という強い気持ちを持った人が一人前のピアノ調律師になっていくのです。 ピアノ調律師の現状 ピアノの需要は年々低下してきています。これは、調律の必要がない電子ピアノの普及や、そもそもこの不景気な時代、我が子に就職の役に立たない音楽を習わせるよりも塾に通わせる方が生産的であるという思いからくるものだと考えられます。 さらには、ピアノ調律師の養成機関を卒業して無事に就職できても、就職先の待遇の悪さや長い修行期間への不安から早々にやめてしまう人も多いです。 …
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皆さんは「シルクホースクラブ」という会社をご存知ですか? 競馬好きの人ならピンとくるかもしれませんが、それ以外の人にはそれほど馴染みのない会社かもしれませんね。はじめて聞いたという人もいるでしょう。 会社名が示す通り「馬」関連の会社であることは、想像がつきますね。 今回はそんな「シルクホースクラブ」について解説します。 シルクホースクラブとは? k.asakaさん(@gontabo08)がシェアした投稿 – 2月 19, 2018 at 2:56午後 PST 「シルクホースクラブ」は、競馬の世界の仕事をする会社です。 役割的には、馬が好きな人たちのコミュニケーションを繋ぐ仕事をしているといったところでしょうか。 馬に直接関わる仕事というよりも、馬をとりまく人達に向けて、様々な取り組みを行っている会社になります。 シルクホースクラブのサービス ikuet.hさん(@ikuetanaka.h)がシェアした投稿 – 2月 28, 2018 at 8:22午前 PST では具体的に「シルクホースクラブ」がどのような活動やサービスを行っているか、説明しましょう。 「シルクホースクラブ」は、 JRA(日本中央競馬会)で走る競争馬をファンドとし、競争馬1頭につき、その権利を500口に分割し出資者を募るサービスシステム「一口馬主」を運営しています。しかし「一口馬主」とはどういうものなのでしょうか? 通常、馬1頭の馬主になるには相当額の資金が必要になります。つまり馬主になれるのは一握りの富裕層だけというのが現実です。 しかし「一口馬主」の制度であれば、多くの人が分割して協同出資することにより馬主となることが可能となります。1頭あたりの一人あたりの投資金がわずか数万円で済むことから、競走馬の出資者になりやすくなります。 …
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熊野筆とは、「筆の都」と呼ばれる広島県安芸郡熊野町で、生産される化粧筆のことです。 2017年には、安倍総理がトランプ大統領の娘・イバンカに贈った、熊野筆の化粧筆セットが話題を呼びました。 熊野町は、愛知県豊橋市・奈良県奈良市・広島県呉市川尻町と並ぶ、日本を代表する筆産地のひとつです。 かつての熊野は農業地域でしたが、江戸時代の末期から、農閑期に奈良から仕入れた筆や墨を売る人が現れました。 広島藩も筆や墨の販売を奨励し、販売先を日本全国に拡大すると同時に、筆づくりの技術習得が進みました。 第二次世界大戦後、一時的に毛筆の需要が減ってしまいますが、昭和30年代に入ると化粧筆や画筆の製造が始まります。 平成の現在、熊野筆は毛筆・画筆・化粧筆とも、日本一の生産量となっています。 約180年前に始まった熊野筆の歴史が、世界中のメイクアップアーティストや、ハリウッド女優たちが認める世界品質の筆を達成しています。 動物の毛先をそのまま!熊野筆の特徴 photo by Nobuyuki Kondo 熊野筆の特徴は、動物毛の毛先をそのまま活かしていることです。 市販の筆やメイクブラシの多くは、原料の毛を根元でまとめて、毛先をカットしています。 熊野筆は「コマ」という木型を使用し、原料の毛を毛先でまとめてから、長さを揃えます。 動物毛のもともとの先端をカットすることはなく、根元で必要な長さに切り揃える方式です。 熊野筆の毛先で肌をなでると、なめらかで心地よく、何度でも触れてみたくなるのは、動物毛の毛先がそのまま肌に触れるからです。 毛先の弾力やコシも適切で、メイクの細部まできれいに仕上げることができます。 熊野筆に使われている毛は主に、衣類に使われる羊毛とは違った中国の山羊の毛、馬毛、狸毛、鹿毛、鼬毛(いたちもう)、ジャコウネコ毛、兎毛、猫毛、灰リスの毛が使われています。 それぞれの毛質にあった筆が作られ、化粧筆などには灰リスの毛が使われ高級毛として親しまれています。 どこの部分の毛を使っているの?熊野筆の原料を紹介 熊野筆は、大きく分けると穂首(毛の部分)と軸の2つの部分でできています。 軸の原料は、国内産・海外産の竹や木です。 上記にも示したように、熊野町の筆づくりの技術は、奈良や兵庫から導入されたもので、町内で筆の原料を手に入れることができません。 国内はもとより、海外にも目を向けて、優れた原料を調達しています。 穂首の原料は、山羊や馬、イタチ、猫などの動物の毛です。 化粧ブラシの原料は、灰リスや松リスが代表的です。 ポニーやコリンスキーなど他の動物の毛も配合して、最高の使い心地を追及しています。 一本の熊野筆に対して、種類や長さの違う複数の動物の毛が配合されます。 毛の配合は、それぞれのメーカーの企業秘密です。 …
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道の駅あわじは兵庫県で14番目、淡路島では初の道の駅で、明石海峡大橋のたもとにあります。 アクセス方法は車の場合、神戸・淡路・鳴門自動車道 淡路インターチェンジ出口信号を右折し次の信号を右折します。 淡路インターチェンジから道の駅あわじまでは約5分程度で到着します。 高速バスの場合、淡路インターチェンジで下車し、そこから無料観光周遊バスに乗るのがおすすめです。 淡路インターチェンジから道の駅あわじまでの距離は2~3㎞程です。 淡路ジェノバライン(高速船)を利用する場合は、ジェノバライン岩屋営業所で下船し、無料観光周遊バスに乗ります。 ジェノバライン岩屋営業所から道の駅あわじまでは1~2㎞程です。 道の駅あわじの住所は、兵庫県淡路市岩屋1837-1、電話番号は0799-72-0001です。 駐車場は大型車10台、普通車72台(内身体障がい者用2台)分用意されています。 なお駐車料金は無料です。 道の駅あわじの営業時間は9時から18時、レストランの営業時間は11時から18時です。 休業日は不定です。 道の駅あわじの絶品名物 出典:写真AC 道の駅あわじでは、「淡路バーガー」と「淡路牛丼」がおすすめです。 淡路バーガーは淡路牛と淡路島名産の玉ねぎ、地元で水揚げされた新鮮な魚など、淡路島ならではの旬の食材を使ったオリジナルバーガーです。 淡路牛丼は地元で育った淡路牛をお手軽な値段で味わうことのできる牛丼です。 道の駅あわじ内にある「レストラン海峡楼」では、地元で水揚げされたしらすを使った生しらす丼をいただくことができます。水揚げされたばかりの鮮度抜群のしらすは嫌な臭みがまったくなく、おろし生姜と醤油の組み合わせが絶品です。 その他にも明石海峡で水揚げされた鯛を使った鯛御前、淡路牛を使ったすき焼重など、淡路島の特産品を存分に使用した食事を存分にいただくことができます。 また敷地内にある「明石焼屋」では、名物たまねぎの天ぷらや淡路牛を使用したコロッケなど、淡路島ならではの軽食を楽しめます。 道の駅あわじの人気スイーツ 出典:写真AC 道の駅あわじ名物、「ソフトなしらすソフト」。地元「岩屋漁港」から直送された新鮮な釜揚げシラスをたくさん乗せたソフトクリームです。 もちろん普通のソフトクリームも販売されていますので、変わり種が苦手な方はそちらをどうぞ。 徳島県産スダチを使った柑橘系飲料、「ザ・スダチ」もさっぱりとして人気があります。 道の駅甘楽(かんら)を満喫|窯焼きピザや人気スイーツなどを紹介 道の駅庄和の魅力とは?|名物やスイーツ、見どころも紹介 道の駅ましこをたっぷり紹介|名物/お土産/見どころ/など この記事が気に入ったら いいね!を押して最新情報を受け取ろう
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出典:写真AC 「しょっつる」とは、秋田県で作られる魚醤のことを指します。 「しょっつる」は、魚介類に食塩を加えることで、カビや腐敗を抑制しつつ、魚介類の持つ自己消化酵素の作用することで生まれる調味料です。その主成分は、魚介類のタンパク質が分解したアミノ酸で,濃厚な旨味と独特な風味が特徴です。 「しょっつる」の歴史は古く、江戸時代の中期には、秋田地方の漁師が、魚が大量に取れた際に保存食として「しょっつる」を製造していたという記録があります。「しょっつる」の製造所は、現在では10社ほどしか残っておらず、製造量は年間50 トン程度で、そのほとんどが秋田県内で消費されています。 「しょっつる」に関する明確な定義や規格は現在のところ存在していません。ただ、現在では、秋田県で製造される魚醤のみ「しょっつる」と名乗ることが許されています。 しょっつるの原料と作り方 出典:写真AC 「しょっつる」の原料は、秋田県沖でとれたイワシやハタハタが主原料です。使用される原料魚介類は、旧来は、イワシなどの小魚が中心でした。ただ、ハタハタが豊漁だった時代にはハタハタが多く使用されていました。 ハタハタの漁獲量が激減した時期ではハタハタ以外の小魚などが主に使用していましたが、現在では、ハタハタ資源の順調な回復により,ハタハタを使用する製造所も多くなっています。ただ、それでもハタハタから作られる「しょっつる」はとても貴重なものとなっています。 「しょっつる」の製造方法としては、まず、原料魚の頭部と内臓、尾などを取り除き、30~40%ほどの食塩を直接まぶします。塩漬けになった魚を樽に詰めたあと、常温で1年~2年間漬けこみ、自己消化酵素作用によりタンパク質の分解を進めます。 最終過程として、骨など分解されなかった固形物を取り除き、最後に、沸騰させて10分程度加熱します。加熱後の液体を冷却し、浮いた油脂分を除去してからろ過して、ビン詰めを行います。 しょっつるの使い方 「しょっつる」の利用方法としては、何といっても「しょっつる鍋」ですね。「しょっつる鍋」については、次の項目で説明します。秋田では、「しょっつる」を使ったラーメンや焼きそば(男鹿焼きそば)が多く見受けられます。 「しょっつる」を使ったラーメンは、スープがとてもあっさりしていて、とても上品な味がします。魚臭さは一切感じません。秋田県男鹿市では、「男鹿焼きそば」がご当地グルメとして有名です。「男鹿焼きそば」の定義として、 1.タレは、ハタハタしょっつるをベースとして、塩味かしょうゆ味にすること 2.麺は粉末ワカメと昆布ダシ入りの特製麺を使うこと 3.具材に肉を使わない海鮮焼きそばであること 上記の3つが求められます。 「しょっつる」は、魚醤として、タイのナンプラーやベトナムのニョクナムと同じようなカテゴリーにあるため、タイ料理などの南アジア料理にもとても合います。 また、中華料理では、タイやハタの蒸し料理の調味料として、洋食では、ポトフに「しょっつる」を数滴加えるだけで味が広がりますので、その用途は、和食に限らず万能調味料といえます。 【完全保存版】全国各地の郷土料理をまとめました! この記事が気に入ったら いいね!を押して最新情報を受け取ろう
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出典:写真AC 竹細工はたくさん種類がありますが、その一つが行李です。様々なものを入れておく容れ物であり、とにかく通気性が高く、衣類などを入れておくことに適しています。昔は旅行をするときにあれこれと物を入れていました。 他にも竹箒や竹かごなど様々な種類の竹製品が、日本の生活道具として活用されていたわけです。 日本文化と密接に関わってきた竹 竹は真っ直ぐ伸びる姿が実に美しく、実用性もあります。強靭な強度を誇りつつも柔軟性が高いので、様々な加工製品に使われており、日本文化の根底を支えた植物の一つであると言うこともできます。 また、竹の種類は多く、竹によって加工品に向いているものや多種多様に活用できるものなど、様々です。 また、竹を利用して作られる製品は趣があってあらゆる場面で使えます。 たけのこばかりが竹の魅力ではありません。渋い魅力を持つ竹の世界、今一度見直してみるのはどうでしょうか。 竹もいいですが、ヒノキに触れられる宮大工体験も! 【男なら一度は憧れる】日本の芸術『社寺建築』を創造するスペシャリスト!宮大工体験! この記事が気に入ったら いいね!を押して最新情報を受け取ろう