女子プロレスラーとは
女子プロレスラーとは、女性が行うプロレスで戦う人のことをいいます。そもそも、プロレスはリング上で観客に披露することを目的とした攻防を展開するスポーツのことで、その中でも女性が行うプロレスを女子プロレスと呼びます。
女子プロレスはスポーツという意味よりもパフォーマンス性が高く、一種のエンターテイメント性を持つスポーツです。よって、女子プロレスラーは自身のキャラクターを持ち、リングの外でも観客に演技を魅せます。
女子プロレスの仕事内容
女子プロレスはプロレスと同様に、様々な興行(演芸やスポーツを行い、入場料を取って観客に見せること)を行ってリングで試合を行います。
プロレスは格闘技とは異なり、勝敗というよりはエンターテイメント性の強いものとなっています。よって、自分のキャラクターを演じたり時にはアイドルのような女子プロレスラーもいます。
女子プロレスの給料
出典:ウィキメディアコモンズ
有名なプロレスラーになると、年収1000万円以上の人もいますがほんの一握り。現状、女子プロレスラーとして生活することはかなり難しいといえるでしょう。団体によって給料が変わりますが、平均で年収100万円~800万円が相場だそうです。
新人ともなると、月額数万円となり、1回のファイトマネーでも約3万円ほどになり、生活が厳しくなります。しかし、そんな新人プロレスラーは合宿所や寮などに住み込んで先輩レスラーの雑用や手伝いを行い、食事や住むところを確保しているのです。
女子プロレスラーの苦労とやりがい
出典:ウィキメディアコモンズ
どんな仕事にもやりがいと苦労があるように、女子プロレスにもあります。実際に見ていきましょう。
女子プロレスの苦労
女子プロレスは、身体を鍛えて筋肉をつけなければなりません。また、体重を増やさなければいけないこともあります。そのために、体調管理と食事に気を付けて生活していかなければならないのです。
キャラクターに合わせて体格や容姿を変えていかなければならないのも女子プロレスラーの苦労といえます。他にも、試合中に大けがをする危険があります。実際に、死亡事故などもあるためプロレスラーは常に緊張感を持って試合をする必要があるのです。
また、そんな危険性のある女子プロレスは一般の人が入る普通の生命保険や健康保険に加入することが難しいという厳しい現実があります。「危険な職業」とされているため、入れたとしても高額な掛け金でないと加入できません。
女子プロレスのやりがい
プロレス全般にいえることですが、自分の技やパフォーマンスで観客が湧くとプロレスラー自身にとっても大きなやりがいとなります。また、選手が成長するにつれて使える技も増えていき、モチベーションの向上にも繋がるでしょう。
また、女子プロは体が大きいだけでなく体が小さい人でも多用に動くことができるため、勝つことができます。
そんな女子プロレスはたくさんの団体が存在しています。その中でも、女子プロ団体「WAVE」さんの興行はコミカルな試合や真剣な試合など観客も一緒に楽しめるものばかりです!
【プロレスリングWAVE】
住所:〒164‐0012東京都中野区本町3-26-7-103
電話番号:03-6300-5226
URL:http://pro-w-wave.com/