道の駅おかべでしか買えないお土産
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道の駅おかべでは、地元特産の200種類以上の漬物をはじめ、深谷市内の酒蔵から直送された地酒、地元の老舗店の銘菓など、さまざまなお土産が取り揃えられています。 中でも、テレビ番組で紹介された「深谷ねぎ油」は反響が大きく、「ねぎニンニク」、「ねぎ味噌」、「ねぎラー油」、「つくだ煮」といった深谷ねぎを使った商品はお土産に最適です。
また、道の駅おかべで特に人気なのは農産物センターで販売している収穫したての野菜です。70名以上の登録生産者が丹精込めて育てた野菜は鮮度・味・価格どれも申し分なく、3月~5月に販売されるフルーツトマト「うまかんべェ~」や、6月上~7月中旬に販売されるとうもろこし「味来」は、どちらも驚異的な糖度を誇り、抜群の甘さが特徴です。
道の駅おかべのイベントをチェック
道の駅おかべでは、特産のとうもろこし味来の収穫時期に合わせて行われる「味来まつり」や、深谷市内各所で春に開催される「ふかや花フェスタ」の会場の一つとなるなど、さまざまなイベントが随時開催されています。
また、隣接する場所には「中宿遺跡」周辺を整備してつくられた「中宿歴史公園」があり、園内には子供向けの遊具が設置されているほか、蓮をはじめとした多くの花が咲いていて写真撮影や散策などの人気のスポットなっています。
道の駅おかべにまつわる有名人とは
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道の駅おかべのある深谷市は、近代日本経済の父といわれる渋沢栄一の生誕の地として知られています。このため、渋沢栄一の生地である旧渋沢邸「中の家」や、頭取を務めていた第一銀行行員の出資により建設された誠之堂(せいしどう)、「渋沢栄一記念館」など、渋沢栄一ゆかりの観光スポットが点在しています。
また、深谷はねぎが全国的に知られるところですが、知る人ぞ知るレンガのまちでもあります。これは渋沢栄一らが設立した日本で最初の機械式レンガ工場「日本煉瓦製造株式会社」があったためで、市内には「日本煉瓦製造株式会社建物」や「ホフマン輪窯6号窯」などいずれも重要文化財となっている当時の貴重な遺産が残されています。