東京のベッドタウンとしても知られる千葉県八千代市は、東京から約30kmの場所に位置するにもかかわらず田園風景が広がる自然豊かな町です。国道16号線に設置された道の駅やちよは八千代ふるさとステーションとやちよ農業交流センターの両施設で構成されます。
道の駅やちよの営業時間は9:00~19:00(休館日:毎月第2月曜日、年末年始)ですが、トイレや大型車10台、普通車204台、身体障害者用5台の駐車場は24時間無料で利用できます。 道の駅やちよが接する国道16号は首都環状線ですので車でのアクセスは簡単です。
電車では京成鉄道本線「勝田台駅」、東葉高速鉄道東葉高速線「八千代中央駅」からバス(米本団地バス停下車)でアクセスできます。高速バス路線が設定されておらず、公共交通機関でのアクセスは電車のみとなります。電話での問い合わせはふるさとステーション047-488-6711・やちよ農業交流センター047-406-4778へどうぞ。
地元野菜をふんだんに使った道の駅やちよの名物
photo by Ryohei Noda
道の駅やちよが位置する千葉県八千代市は農業が盛んで、代表的な生産品目は米、野菜、牛乳、梨です。道の駅やちよの八千代ふるさとステーション併設の食堂「新鮮多菜」では地元八千代で収穫した新鮮な野菜をふんだんに使用した食事を提供しています。
また道の駅やちよのやちよ農業交流センターには2018年4月末に「みんなのレストラン」がオープンしました。八千代市内の有名レストラン「貝殻亭」が運営するみんなのレストランは貝殻亭のメニューをカジュアルなスタイルで楽しめるレストランとして地元八千代っ子から注目されています。
地産地消をテーマに地元で生産される農産物にこだわったメニューは「地野菜と昆布のペペロンチーノ」や「Deep Green Pastaジェノベーゼ」などのパスタメニューや「ボタニカル・ロコモコ」や「八千代薬膳カレー定食」などのご飯メニューが揃えられ道の駅やちよで販売されている地元野菜がたっぷり使われています。
味の種類が豊富!道の駅やちよの人気スイーツ
photo by Hajime NAKANO
道の駅やちよの人気スイーツと言えば八千代ふるさとステーション併設の「手づくりアイスクリーム・プチシャンテリー」のアイスクリームです。プチシャンテリーは道の駅やちよが位置する千葉県八千代市内で酪農を営む酪農家たち結成した、農事組合法人アイス工房八千代が運営する酪農家のアイスクリーム工房です。
牧場で搾りたての牛乳を惜しげもなく使って作られるプチシャンテリーのアイスクリームやソフトクリームは、濃厚な味わいで牛乳の美味しさを楽しめるスイーツです。
牛乳、バニラ、クリームチーズ、チョコ、チョコチップ、チョコミント、モカなどのスタンダードな味わいから、ラズベリー、ラムレーズン、サクランボ、メロンなど八千代のフルーツを使用したメニューも充実しています。
1月~ゴールデンウィークまでの限定商品プレミアムいちごティラミスや夏~秋限定の梨など旬のフルーツを使ったスイーツメニューも見逃せません。