石川県のおすすめ日本酒その４「常きげん」
上品な香りとキレの良さが特徴の日本酒
出典：鹿野酒造
深みと旨みを極めた日本酒として有名な「常きげん」は、鹿野酒造という酒造会社が製造している石川県が誇る日本酒の一つです。その味わいは、ふくよかでありながら上品な香りがあります。
また、飲みごたえはキレの良さが特長で、寿司や塩辛などをアテにしながら味わうと、料理と日本酒双方の旨味などの味わいを引き立たせてくれるでしょう。常げんきは冷やで飲んでも楽しめますし、常温で飲んでもまた違った味わいを楽しませてくれます。
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石川県のおすすめ日本酒その５「加賀ノ月 関白」
熱燗好きにおすすめの一本
出典：加越酒造
石川県の小松市は歌舞伎ファンの間では名の通った町として有名です。そんな歌舞伎の町にある酒造である加越酒造が手がけているおすすめの日本酒が、「加賀ノ月」になります。
この「加賀ノ月」という日本酒は、2016年に開催された全国燗酒コンテストにおいて、プレミアム燗酒部門で見事、最高金賞を受賞している作品となっています。燗酒部門の金賞を受賞するだけあって、冷で楽しむよりも熱燗で飲むことをおすすめします。
一口、口に入れると、その味わいは柔らかく、米の旨みと酸味がほどよいバランスで味わえることができます。「加賀ノ月」のその軽めの味わいは、どんな料理を合わせても、料理の味わいを引き立たせてくれる、そんな上品な日本酒に仕上がっています。
石川県のおすすめ日本酒その６「白菊」
米の甘味が楽しめる一杯
出典：白藤酒造店
「白菊」の酒造元である「白藤酒造店」は、石川県能登半島の北部にある、輪島塗で有名な輪島市に構えています。江戸時代末から代を重ねそして歴史を重ねている酒造店です。
そんな白藤酒造店が作り上げた「白菊」は、品の良い豊潤な香りでありながら、低温発酵により引き出された米そのものの甘味が際立つ、やや辛口な日本酒となります。
その味わいは、ぬる燗や熱燗で味わうとより一層風味を引き立ててくれます。
石川県のおすすめ日本酒その７「遊穂」
料理の味を最高に引き立たせる日本酒
出典：御祖酒造
御祖酒造が手がけている石川県の日本酒「遊穂」は、2006年に誕生した比較的新しい日本酒です。しかも「遊穂」は、地酒専門店だけに限定銘柄として販売しているため、多くの日本酒ファンから人気を集めています。
蔵元である藤田美穂さんと能登杜氏である横道俊昭さんが精魂込めて共同で生み出したこの日本酒は、料理の味を最高に引き立たせるための「究極の食中酒」を目指しているといいます。
その味わいは、旨みがありながらもバランスがとれていて綺麗な酸味があります。また、香りは上品でありながら控えに仕上げているため、鍋料理からや肉料理、チーズまでどんな食材と合わせても邪魔になることはありません。
