「鍵師」とはどんな職業?条件・年収・資格・やりがいなどを紹介!

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夜遅く、仕事や外出先から帰ってきたとき。旅行や出張など、長期間家を離れていて久しぶりに帰ったとき。「あれ、かばんにいれてた鍵がない」「差し込んでも鍵が回らない」というトラブルを経験した方は、意外と多いのではないでしょうか。そんなときに、何時でもすぐに駆け付けてくれて、あっという間に鍵を直してくれる「鍵師」。

今回は、そんな頼りになる「鍵師」について詳しくチェックしていきましょう。

鍵師とはどんな職業?

鍵師という職業をご存知でしょうか。聞きなれない職業なので「あまり知らない」という方も多いでしょう。

当記事では、そんな知られざる鍵師という職業について、年収や給与形態、どのようにすれば鍵師になれるのかなど、徹底解説していきます。

年収


出典:写真AC

鍵師として企業に雇われる場合の平均月収は、20万円前後です。企業によっては、ボーナスや手当が支給されることもあるため、年収は平均300万円弱となります。

しかし、独立開業している鍵師の場合は、案件数や依頼数に応じて収入が大幅に変わってしまうので、年収は予想できません。

経験がものをいう職人の世界のため、顧客を多く抱える売れっ子鍵師であれば、1,000万円も夢ではないでしょう。一方、収入がほとんどなく、生活苦に陥ってしまう鍵師もいるのが現状です。

勤務体系

会社に雇われて勤務している鍵師は、基本的には会社の就業規則通りに勤務しています。

しかし、鍵のトラブルは24時間起こる可能性がありますよね。最近では、競合企業との差別化をはかるため、24時間いつでも対応している企業も多くなっています。そういった場合は、夜勤や交代シフトが適用されているため、決まった曜日に決まった時間働くわけではありません。

独立開業している鍵師の場合は、自分の希望する時間に働けて、休日も調整できます。しかし、鍵のトラブルは、帰宅時である夜遅くに発生する場合も多いので、どうしても遅い時間まで勤務する必要があるのです。

つまり、企業に勤める場合であっても独立開業している場合であっても、臨機応変な対応が要求されるんですよ

福利厚生


出典:写真AC

鍵師は、休日や有休休暇なども不規則に取得することが多いです。

企業で働く鍵師の場合は、週休2日制度の場合が一般的。土日祝日が休みである場合は、あまりありません。

独立開業している鍵師の場合は「自分の中で今日は休みだ」と決めていても、急な顧客からの依頼があれば、休みを返上してすぐに向かう必要があります。

よって、鍵師として働く上で、カレンダー通りの休日を取るのは難しいといえるでしょう。

鍵師になるメリット

鍵師は職人なので、手に職をつけて働けます。企業に勤めていれば定年退職がありますが、鍵師で独立開業している場合は、体が動いて鍵師としての技があるうちなら生涯鍵師として働けるのです。

また、どこでも働けるので、引っ越しや家族の転勤があった場合も、その土地で新たに鍵師として勤務できます。

そして、鍵師を頼る顧客は、基本的に鍵のトラブルでどうしようもなく困っている方。そのトラブルを解決することで、人助けにつながるため、やりがいがありますよ。

経験がものをいう職人の世界である以上、常に技量を高め、学ぶことを惜しんではいけません。そんな大変な苦労がある分、鍵師は非常にやりがいのある職業なのです。

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鍵師になるデメリット


出典:写真AC

365日、24時間いつでも鍵のトラブルは発生します。

特に、深夜や長期休暇の最終日などにトラブルが多く発生するため、この時期や時間帯は案件数も多くなってしまいがち。体力的にツラいと感じる鍵師も多いのです。

また、「早く直してほしい」「家に入れないからすぐ来てほしい」といったように、困っている顧客の要望にできるかぎり応えるためにも、臨機応変な対応が必要となります。

そして、独立開業していた場合、一定数顧客を獲得できないと生活苦に陥ってしまいます。安定して鍵師として収入を得続けるには、相当な営業スキルや鍵師としての技量が必要なのです。

鍵師は、やりがいのある仕事だからこそ大変な部分も多くあります。鍵師を目指している人は、このようなデメリットもしっかり理解しておきましょう。

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